導入事例

wiwiw 先輩ユーザーへ インタビュー

プロフィール

帝人株式会社 百瀬様
会社名 帝人株式会社
部署名 構造解析研究所
お名前 百瀬美穂様
家族構成 3人家族 夫/息子(2歳8ヶ月)
産休・育休期間 1年4ヶ月
復帰時期 2010年4月
勤務時間 8時30分~16時(1時間の時間短縮勤務を利用)
保育園の送り迎え 百瀬さんが担当

両立生活をENJOYするためのポイント

余裕のあるスケジューリング

コミュニケーションは朝夕家族3人での食事で

wiwiw利用頻度

週に2~3回程度。
出産後はすぐに24時間電話相談サービスを利用、出産後4、5ヶ月くらいの時期からオンライン講座の受講を開始。

復帰後の一日のスケジュールをPICK UP

育児について

保育園はどちらですか?

現在、住んでいる地域は、比較的保育園に入りやすかったといわれていましたが、復帰のタイミングでは認可保育園に入所できませんでした。1年間認証保育園を経て、今年度の4月から認可保育園へ入園できました。

育児をするにあたってご両親のサポートはありますか?

実家が岐阜県にあるためすぐに会える距離ではないのですが、夫の実家が比較的近いので子どもの急な病気の際には助けに来てもらっています。何かあった時の頼れる存在がいると思うだけで、安心感があります。昨年は子どもの病気が多く、3週間保育園をお休みしなければならないこともありました。子どもの入院時は、泊まり込みができない病院だったためにフレックスタイムを利用して面会時間に会いに行き、水ぼうそうにかかった時は夫の両親にも手伝いに来ていただき、なんとか乗り切りました。

ご主人は育児にどのように参加されていますか?

洗濯・食器洗い・お風呂洗いなどは、いつからはじまったかはわからないけれども自然とやってくれますね。特に復帰してからの方が、いろいろと考えて家事などをやってくれているのは伝わります。朝食も夫が担当していて、もともと器用なので家事なども得意で、自然に手伝ってくれます。
子どもとの遊び方としては、私はおままごとや絵本を読むといったことが多いのですが、夫はおいかけっこや肩車など体をめいっぱい使う遊びで一緒に楽しんでいます。

コミュニケーションはどうやってとられていますか?

朝食と夕食は家族全員の3人で必ず食べます。夫は夜早く帰宅するため、朝早く仕事に行っています。夕食の開始の19時には帰宅していますので、3人で食事をすることができます。朝食は、子どもがぐずるのを夫婦であやしながら…夕食は、夫婦で子どもの話を、話といっても覚えたばかりの単語を並べて言っているのを聞いているだけですけが、うん、うん、と夫婦で子どもの話に耳を傾けて聞いています。

育児休業中

育児休業中は、どのようにすごされていましたか?

主に児童館に行ったり、散歩をしたりゆったりと過ごしました。児童館などでは、市が主催しているベビーママビクスなどでママ友をつくり、現在も保育園の行事や動物園に一緒に行ったり家族ぐるみで仲が良く、今でもいろいろな情報交換をしています。
一方、自己啓発の要素が大きいのですが、仕事が研究職のため以前から取り組んでいた学術論文の作成にも励みました。育休中は社会と隔離されているようなイメージだったので、何か社会との繋がりが欲しかったです。編集者の方とのやり取りをしている中で、育児休業中でも社会と繋がっていることを実感することができました。

wiwiwについて

wiwiwは、どのように活用されていましたか?

よく使ったのが、①オンライン講座 ②24時間相談サービス ③ウィークリーマンスリーメッセージです。オンライン講座は、適当なところで切り上げられるので、なかなかパソコンを開くのが難しい状況でも短時間で効率的に活用できました。TOEICの講座やネットワークの基礎などを中心に週2~3回ほど取り組みました。TOEICの講座は英語の論文を読む際にも役立ちました。 24時間電話相談サービスは、「抱っこしても泣き止まない」「母乳のタイミング」「体調不良のサイン」など不安に思うことはすぐに電話をして聞いていました。また、24時間というのがとても助かりました。子どもは、夜中など時間など関係なく具合が悪くなって不安に思うことも多かったので、出産後すぐに何度も相談しました。
復帰後まで届くウィークリーマンスリーメッセージなどは読んでいてとても励まされました。もし、今後利用することがあれば是非また利用したいです。

復帰後

実際、復帰してからの仕事は変わりましたか?

復帰後も基本的な業務内容は復帰前と変わりませんでした。社員の構成は、新入社員の方が入っていたくらいでほとんどメンバーに変化がなかったことも、スムーズに戻れた理由のひとつではないかと思います。

気持ちに関しては、どうですか?

働き方への意識は大きく変わりました。育休前は、残業もしていましたし、仕事の順番も小さくてすぐできそうなことから手を付けていました。どの業務も大事だから、全部やらなければ…という思いで、まず目の前にあるものから取り掛かっていました。
しかし、復帰後は同じ働き方では通用しません。スケジューリングをより細かく行い、優先順位をしっかりつけるようにしました。仕事は、無駄なものは省き、難しいもの・重要度の高いものから先に手を付けるように変えたところ、以前の3倍以上の効率になったと思います。時間が限られているということも理由にありますが、体調を崩しやすい子どもの状況に合わせてすぐ動けるようなスケジュールを組んでいます。

会社は、どのような雰囲気ですか?

研究職という職業柄、部門全体では男性に比べて女性の人数は少ないのですが、私の勤務している研究所は、女性の割合は高いほうです。育休をとられている方も多く、先輩ママの存在も励みになっています。
(百瀬さんが勤めていらっしゃる帝人株式会社では、早くからWLBに積極的に取り組みをされていて、両立生活に対しての上司・同僚の理解も大きいようです。)

育児との両立は、どうですか?

両立生活は大変なことも多いけれど、世界が広がりましたし、ONとOFFの切り替えがうまくできるようになりました。べったり一緒にいられない分、限られた時間だからこそ子どものこともその分、一生懸命集中して見ることができるようになったと思います。
100点満点の自信なんてないけれども、保育士さんや、自分の両親、夫の両親など、いろいろな人の手を借りることで新しい見方ができると思うので、色々な人に子育てにかかわってもらうのも大事だと実感しています。

メッセージ

wiwiw会員の皆様にメッセージをどうぞ。

育休中も復帰後の生活にも不安はありました。でも、やってみれば何とかなる!!と思います。すべてがそうではないかもしれないけれど、困っているということを発信すればどこからか手は出てくる。だから、一人で抱え込まないでほしいです。

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