研修・講演・セミナー

女性管理職候補育成研修(コーチングプログラム)

女性活躍推進
  • 女性社員向け
  • オンラインLIVE研修にアレンジ可能

セミナー概要

女性管理職層・リーダー層拡大の阻害要因として、「女性社員に自信がないこと」、「管理職としてのスキル・能力が不足していること」があります。
本研修はその解決を目指すプログラムです。研修期間中、参加者は「課題設定・解決」や、「周囲を動かすコミュニケーション」を学び、その上で自ら設定した自職場の課題解決に取り組みます。
また、期間中は参加者同士がお互いのコーチになり、各参加者が自分で課題解決に向け推進する能力やモチベーションを引き出します。現場で成果を出すことは、自信にも繋がります。
本研修は、上司も関わるプログラムとなっており、上司が部下に期待し、育成しようとする意識を醸成します。

学習目標
  • 研修参加者
    • 環境変化と管理職の役割、マネジメントの機能、管理職に必要なスキルを理解する
    • 自身の強み・改善点を把握する
    • リーダー・管理職として「部下や後進に対してリーダーシップを発揮」、「変化を主体的に起こしていく・他責にしない」マインドを醸成する
    • 行動変革が起こせるスキル(現場改善力)を身につける
    • 部下育成に必要なコーチングスキルを身につける
    • 自社で自らが活躍していくキャリアビジョンを描き、管理職への昇格意識を醸成する
    • 初回研修で定めた目標を達成し、次のステップに繋げる
    • 女性管理職候補同士のネットワークを作る機会とする
  • 上司(コーチング実施後のフォロー施策を提案)
    • 「事後面談およびその後のフォロー」を通して、上司は育成計画を考え、部下と共有し、長期的に育てる意識と行動を促す
対象女性管理職・リーダー候補の従業員(現在、チームリーダー、係長、主任クラスの方)
セミナー時間
  • 1年間(全5回) ※半年で実施することも可能です。
  • 導入研修:7.5時間
  • グループコーチング:2~2.5時間×3回
  • 振り返り研修:7.5時間
セミナーの特長
  • 現場の課題に取り組み成果を出すことを通して、課題設定・解決力を磨くとともに、自信に繋げ管理職への昇格意識を醸成します
  • コーチングを取り入れることで、自分から課題解決に向け考え、行動するための視点とモチベーションが醸成され、その後の成長に繋がります
  • 上司がプログラム全体に関わることで、上司教育の効果もあります

プログラム

導入研修(集合研修) 1.私達をとりまく環境変化
2.管理職の役割【グループワーク】
3.ワンランク上の視点の課題設定【個人ワーク】
4.課題解決のための対策立案【個人ワーク&グループワーク】
5.職場実践に向けて【個人ワーク】
グループコーチング(オンライン) グループ(4~5名)ごとに各参加者が設定した目標に対する進捗状況をシェアし、課題に対して他参加者および講師がコーチとなり、改善への行動を促す。
※個別コーチングの実施も可能です。個別にコーチとセッション(一人あたり45分/回)を実施
振り返り研修(集合研修) 1.実践の振り返り
2.プレゼンテーションの基本
3.成果発表会 ※上司も参加

講師

柳生 幸枝

国家資格キャリアコンサルタント、日本キャリア開発協会認定CDA
MBTI(Myers&Briggs Type Indicator)認定ユーザー
DiSC認定ユーザー
一般社団法人女性労働協会 認定講師

専門領域

ダイバーシティ/リーダーシップ/マネジメント/キャリア/ロジカルシンキング/コミュニケーション/コーチング

経歴

奈良女子大学卒業後、1989年よりアパレルメーカー品質管理、海外店舗(カナダ)勤務を経て、IT・通信市場の市場調査報告書販売企業にて営業マーケティング課長。
横浜市立大学 大学院博士前期課程修了(パーソナリティ心理学修士)後、外資系人材会社の東京支社キャリアコンサルタントを経て、(株)日本能率協会マネジメントセンター入社。講師コンサルタント職として研修講師、ファシリテーション業務に従事。
2010年よりHRMコンサルタントとして独立、2019年鎌倉マネジメントアーツ株式会社設立。
NPOマネジメント共育ネットワーク理事。
現在は、企業研修講師として教育研修に携わるほか、キャリアコンサルタント資格養成講座の講師として活動。