セミナー概要
夫婦共働き世帯が増えると共に、仕事と子育てを両立する社員が増える中、男女かかわらず家庭での役割を果たしながらキャリアを形成し、職場に貢献できる人材の育成が重要となっています。本研修では、現在子育て中の従業員を部下に持つ管理職の方が、育児期の社員を戦力化し組織の成果を高めるために、管理職に求められるマネジメントのポイントについて考えます。
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学習目標
・育休からの復職者の気持ちと状況を理解する
・復職者がより活躍するための支援についてポイントを理解する
・組織運営、職場づくりのポイントを討議することで、多様な考え方からヒントを得る
・管理職に求められる基本的な両立社員のマネジメントスキルの確認をする -
対象
育休復帰前の従業員や、すでに復帰し仕事と子育てに奮闘している従業員を部下に持つ管理職
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セミナー時間
3時間
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セミナーの特長
各種ケースワークを行うことで、「両立支援」と「部下育成と組織への貢献」という相反することを実現する具体策を描き、実現できるようにします。
プログラム
| プログラム内容 | |
|---|---|
| 1.社会背景 | |
| 2.女性のキャリアの特性 | |
| 3.管理職の役割 | |
| 4.今日のゴール | |
| 5.自己紹介 | |
| 6.理解し認める 【ケースワーク】 |
・面談で確認するポイント ・コミュニケーションのポイント ・上司としての対応（アドバイス） ※アンコンシャスバイアス、パタハラ/マタハラについて |
| 7.育てて活かす 【ケースワーク】 |
・キャリアビジョン ・マミートラック ・過剰な配慮の理解 |
| 8.職場環境を整える 【ケースワーク】 |
・仕事の仕方や両立体制の確認 ・フォロー業務の棚卸/アサイン/評価 |
講師
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- 三輪 英子
- キャリア・コンサルタント（国家資格）
米国CCE,Inc認定 GCDF-Japanキャリアカウンセラー
（一財）生涯学習開発財団認定コーチ
健康経営アドバイザー
育休後アドバイザー
- 専門領域
- 女性活躍推進、キャリア教育、キャリア支援、マネジメント、ダイバーシティ、働き方改革、コーチング
- 経歴
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1987年 お茶の水女子大学（家庭経営学専攻）を卒業後、株式会社資生堂に入社
2011年 法政大学大学院キャリアデザイン研究科入学。2013年修士号取得
2018年 株式会社ｗｉｗｉｗ執行役員
2019年 株式会社キャリアクリエイション代表取締役
2020年 実践女子大学非常勤講師
復職者のキャリアプランについて、職場内に任せていましたが、人事として関わりを持ち大事にしなくてはいけないと改めて気づくことができました。また、時短を取得することをどこかで当たり前と感じており、それによって本人のキャリアに遅れが出てしまうことに「はっ！」としました。とても気づきの多い講義でした。
企業担当者の声育児中、介護中の社員への制度や対応についてばかり目を向けていましたが、他の社員と平等に接することの重要性を感じました。
企業担当者の声