こんにちは。wiwiwの山岸です。
1月21日発行の日経産業新聞に、
パパ・ママが安心して入ることの出来るカフェに関する記事が掲載されていました。
今までも、店内に子供の遊び場を設けたカフェなど、
徐々に子育て中のパパ・ママ達にとって、利用しやもすいものになってきています。
その中で、特に記事に掲載されていたカフェの特徴としては、
子供との接し方を詳細なマニュアルにし、
どの店でも安心して子供を遊ばせられるようにした、という点があります。
具体的には、二歳児がすべり台で遊ぶ時は、スタッフは台に登る階段のそばに立ち、
六歳児の場合は階段ではなく斜面の先を注視する、といったように、同じ遊具を使っても、
年齢別の注意事項や対応を、マニュアルというしっかりとした形として作成し、徹底しています。
さらに、設備面でもいすやテーブルの面を丸くするのはもちろんのこと、
料理を出すカウンターは子供の手の届かない高さに設定したり、
トイレの個室のカギも子供が誤ってかけてしまわないように、
通常より高い位置に設置したりと、配慮が行き届いています。
このようなマニュアルは全部で200項目以上!!
大半は子育てを経験された社長が独自で考案したものとのことです。
また、工事業者に猛反対されても自らの育児の体験から、床はカーペット敷きに。
靴を脱いで入るカフェという形態に、工事会社や設計事務所は反対の嵐だったということですが、やはり靴をぬいで遊ぶ方が、安全面でも安心出来るような気がします。
このようなカフェがもっと増え、小さい子供がいても、気軽にお茶を楽しめるようになれば、パパやママの気分転換にも貢献出来るように思います。
ぜひお近くにお立ち寄りの際は、のぞいてみてはいかがでしょうか。
以下に、掲載されていたカフェの概要をご紹介致します。
●カフェ名:スナップキッズ親子カフェ 大田区雪谷店
※都内には全部で5店舗、千葉には2店舗、合計7店舗あるそうです。
●料金:1時間あたり250円(飲食代別)
●料理:コーヒーや紅茶の他に、パスタやピザなど軽食や離乳食等もあります
参考記事
日経産業新聞:22面 2008年1月21日(月)発行