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経営パフォーマンスに資するワーク・ライフ・バランス、 ダイバーシティ、女性活躍に関する情報を提供します。

ワーキングマザーを支える地域のサポート


こんにちは。うぃうぃの小林です。

 

風はまだ冷たいものの陽射しはずいぶん暖かくなりましたよね。
今週の東京は、最高気温が10度を越える日も増えてくるそうです。
春の足音が聞こえてくるようですね。

 

さて、今日は、ワーキングマザーのお話について。
最近、ワーキングマザーからのお話を耳にする機会がよくあります。

 

学生時代の友人は、1歳半になる双子のママをしながら仕事を続けています。
双子の場合、食事も着替えも入浴もすべてが同時。
子どもとふれあいながら時間を過ごすというよりは、余裕がないことの方が多いようで
育児を機械的にこなし、一つの作業としてこなしている自分に嫌悪感をいだいたり
全く自分の時間が確保できない生活に子どもを産んだことへの後悔まで感じることもあったそうです。

 

時々は、実母にヘルプをお願いすることもあるそうですが
実家が地方ということもあり、毎回そういわけにはいきません。

 

このような中、彼女が工夫しているのは「地域のサービス」を使っていること。
外せない予定がある時には、ベビーシッターさんをお願いし
日頃の家事には、週に2回、シルバー人材センターの派遣スタッフさんを利用するようにしました。
これにより、仕事との両立、心の健康を保つことができるようになったそうです。

 

経済的負担はかかりますが、今ではこれらのサービスも比較的安価な料金で提供されていますし、これから長く続く職業人としての人生を考えれば、一時的な投資ととらえ支出できる範囲とも考えられます。

 

もう1人は、先日参加したあるシンポジウムのパネリストの方のお話。

 

この方は、ある会社で管理職をされている方。
5日間勤務のうち3日間は残業なしで退社し、子どものお迎えに行っています。
そして、残り2日間は、ファミリーサポートセンターのスタッフさん
(場合によってはパートナー)に育児をお願いし
1日は「とことん仕事をする日」、
そしてもう1日は「シンデレラタイム」として自己投資の時間に使っているそうです。

 

「責任のある立場でアウトプットを出し続けていくためにはインプットのための時間も大切」
という考えのもと、人とのお付き合いや趣味・勉強など自分がやりたいことの時間として使って全体のバランスを保っているそうです。

 

この2人に共通しているのは、
「地域社会が一緒になって子育てをしていくことへの共感」と
「豊かな育児には、自分の体と心の健康が大切」だということなのでしょうか。

 

今回は、仕事と育児の両立を選択した2人をご紹介しましたが一方では、

 

「専業主婦の母親に育てられたので私も同じように専業主婦として子育てしていきたい」
と話してくれる友人もいます。

 

人によって考え方はさまざま。
何が望ましいかは、自分とパートナーが話し合って決めていくこと。

 

みなさまの子育てに関する考え方はいかがですか?

 

wiwiwで提供している「リンク集」では、仕事と育児の両立に役立つ情報も提供しています。
会員のみなさまは、ぜひ「リンク集」もご利用してみてくださいね。

 

(一例)
全国ベビーシッター協会
協会加盟のベビーシッター会社を検索できるほか、育児支援ベビーシッター割引券についての情報なども提供しています。

 

ファミリー・サポート・センター
地域で、育児や介護の援助を受けたい人と行いたい人が会員となり、育児や介護について助け合う会員組織。

 

全国シルバー人材センター事業協会
国・自治体から補助をうけて運営されている公共的な団体。
おおむね60歳以上の健康で働く意欲のある人が会員として登録をされています。ここに二重保育をお願いすることもできます。

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