こんにちは。株式会社wiwiwの山岸です。
あっという間のゴールデンウィークも終わり、本日から業務開始です。
一昨日から昨日にかけて、恒例のユーターンラッシュの報道がテレビから流れてくるのを耳にすると、
お休みの終わりというものを、非常に強く感じました。
皆様はどのように今回のお休みを過ごされましたか?
本日はゴールデンウィーク明けということで、少しだけカジュアルな内容です。ご容赦ください。
※お花のご紹介はまた後日♪
私はお部屋のお片づけをしたり、たまった本を読んだりと、のんびりと過ごしました。
なかでも重要文化財に指定されているレストランでお食事を頂いたことが、
特にお休みを満喫させて頂いた思い出になりました。
そちらは非常に古く立派な民家(お屋敷)で、今は和食会席のレストランとして営業されております。
室礼にも非常に細かい心配りをされており、雛祭りや端午の節句、七夕など、季節の行事に併せて
飾りつけや食器の選定などをされていらっしゃいました。
写真①:お部屋からお庭の鯉のぼりをのぞく
上記の写真のように、お庭に端午の節句に併せて鯉のぼりが飾られていました。
当日は風も強く、気持ちよさそうにハタハタとはためいておりました。
また、とても強く印象に残ったのが、このお茶碗。
こちらでは、釜でお米を炊いていらっしゃるのですが、お米が湿気を溜め込まないようにということでしょうか、
お茶碗に、小さな穴が何箇所か空いているのです!(写真②参照)
②:穴の空いたお茶碗!!
無学のせいか、このようなお茶碗を拝見したことが無かったので、非常に衝撃を受けました。
お茶碗に入っていた釜で炊いたお米は、硬いながらも、お米が硬いのではなく、炊き方が硬い、
というような、今まで体験したことのない、芯のしっかりとしたご飯でした。
久しぶりに、お米自体のお味をじっくりと味わったことで、非常に贅沢な時間の流れを感じました。
簡単なことですが、ひとつのことに、ゆったりとした時間を掛けるということは、
非常に贅沢なことなのだと、あらためて感じました。
時間は全ての人に平等ですが、どのように使うかによって、本当に七変化するのだなぁと
再認識した今回のお休みでした。