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ダイバーシティとは?


みなさんこんにちは。(株)wiwiwの山岸です。

 

日経産業新聞で、「部長のための経営学講座」という連載が始まりました。
昨日は連載第1回目。ずばりテーマは「ダイバーシティ」です。

 

多様性、を意味するということは、よく聞く言葉としてなじみの深いものとなりましたが、
実践というと、まだ十分ではないと言えるではないでしょうか。
本日は、その内容について書かれた記事を簡単にご紹介致します。

 

企業経営におけるダイバーシティとは、無限にある軸で分類される「個」の多様性です。

 

-<ダイバーシティの軸>————————————————-
①外形的な属性に関するもの
(国籍、性別、年齢、教育など)
②人事・組織面の仕組みに基づくもの
(肩書・職位・雇用形態・勤続年数など)
③生活全体の様式・生き方に関するもの
(ライフスタイル、夫婦の役割分担など)
④個人に内在する全容が見えにくいもの
(価値観、宗教、性格、志向性など)

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ここで大切なのは分類の軸ではなく、無数の切り口で個の多様性に着目する点です。

 

また、企業が成長する為には、コスト削減はもとよりイノベーションによる売り上げが必須となります。
その際に、同質性や序列意識が先立つ集団からはイノベーションは生まれにくく、
多様な個による相乗効果が前提となる、と記事には掲載されています。

 

さらにM&A・グローバル化等で企業はより直接的に多様性を迫られてくるでしょう。
自社のあるべき将来像を具体的に描き、個の多様性を目指すダイバーシティ実現への課題は
企業により異なりますが、積極的に取り組む必要があるように強く感じます。

 

さて、皆さんの企業ではいかがでしょうか?

 

参考記事:日経産業新聞 2008年10月21日発行
19面 『部長のための経営学講座』 ~多様な人材が革新導く~

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