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心躍るビックニュース「三菱UFJ、全男性行員に1カ月育休 3メガ銀で初、上司に管理義務化」(日本経済新聞 2019.04.18)


今日は個人的に心が躍るビックニュースがありました「三菱UFJ、全男性行員に1カ月育休 3メガ銀で初、上司に管理義務化」(日本経済新聞 2019.04.18)。

 

wiwiwは設立当初より、女性の活躍には男性の家事育児参画が必須である、そして男性の家事育児参画を推進するには男性の育児休業取得が有効と考え、オンライン講座「パパにおくる育児マネジメント」や「キャリアと育児の両立支援プログラム」、各種セミナーの中で男性の育児休業取得を推進してきました。

 

男性の育児休業の期間を考えたとき、数日では家事育児に慣れることもできずに終わってしまいます。1カ月は最低必要と思います。しかし、世の中一般的には、男性の育児休業というと数日から1,2週間というところが多く、状況が変わるのはまだまだ先、と思っていましたが、そんな日が来るのは案外遠くないかもしれない!と期待が高まるニュースでした。

 

ビックニュースを記念して(?)、本日当社「キャリアと育児の両立支援プログラム」にユーザ登録している方々に夫の育児参画について緊急アンケートをとってみました。

 

(wiwiw LINE@リサーチより)

 

これを見ると、やはり取得しない、というパートナー(夫)が多いようですね。

 

ちなみに私自身、1人目のときは、男性が育児休業を取得する、という考えがそもそもなく(別の企業に勤めており、単純に知りませんでした!)、産後は実家に1カ月ほど泊まって両親に育児を手伝ってもらいました。

 

2年前の二人目の子の出産時は、wiwiwのメッセージを自分でも実現しようと夫に1カ月の育児休業取得をすすめました。本人は取得する気満々だったのですが、上司は「人手不足だから1カ月は勘弁してほしい。1週間なら…」とのこと。また、いつまでも育児休業に関する書類が届かないので人事に確認すると、夫の上司は男性が育児休業を取得できることすら知らず、有給休暇をとるものと思っていたそうで、人事に連絡が行っていませんでした…。

 

2人目の場合は、産後、上の子をどうするか、という問題があります。1カ月も保育園を休ませたら、テレビ漬けの毎日になってしまうので、なんとしても保育園に行かせたいと思っていました。

結局夫は上司に交渉して10日間休み、そのあとは私が保育園の送り迎えをしました。

新生児を置いていくわけにもいかず、ばい菌いっぱいの保育園に一緒に連れて行っていいのか?産褥期なのに歩きまわっていいのか?と散々悩んでのことです。

 

出産後の1ヵ月、夫が育児休業を取得することができたら、そういった悩みもありませんでした。

 

私の職場復帰時も夫に育児休業を取得してもらいたかったのですが、夫の職場はさらに人手不足になっており、あきらめました(介護の現場なので常に人手不足!)。熱を出したりして大変でしたが、母に来てもらって乗り切りました。ここでも夫が1カ月育児休業を取得できればどんなに助かっただろう、と思います。

 


(復帰時のカレンダー。赤が下の子、オレンジが上の子が病気になった記録です)

 

男性の育児休業最低1カ月取得、が当たり前になる世の中になるように、wiwiwも推進活動をつづけなければ、と思います。

 

尚、三菱UFJ銀行様のインタビュー記事をwiwiwホームページに掲載しています。(残念ながら男性育児休業の施策が出る前ですが…)こちらもぜひご一読ください。

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wiwiw佐藤歩美

wiwiw代表取締役社長(COO) 個性的で、仕事のできるメンバーに恵まれて、毎日楽しく仕事をしています。 6歳と10歳の娘がおり、犬、猫、カマリキリを1匹ずつ飼っていて、夫は陽気なフィリピン人。 にぎやかな毎日を過ごしています(たまには静かに過ごしたい)。 海が大好きです。特にパラオ共和国の海は、生き物の多様性が豊かでとても魅了されます。沖縄も大好きで1年に1回行きたくなります。

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