wiwiwは、2000年に株式会社資生堂で生まれて以来一貫して企業・団体のダイバーシティ経営を支援してきたノウハウを活かし、男性従業員の育児休業(以下、「育休」)の取得推進においてもさまざまな企業・団体の取り組みをサポートしています。
現在までに、企業における男性従業員の育休取得率は7.48%※1、また、本人が制度の利用を希望したが利用しなかった割合は37.5%となっており※2、男性の育休取得はなかなか進んでいません。政府は「2025年までに30%」という目標に向けてさらなる取り組みを検討しており、きたる育児・介護休業法および雇用保険法の法改正では、2022年4月以降、従業員に対し育休取得に向けた働きかけを個別に行うことが企業の義務となることが見込まれています。
男性の育休取得推進への取り組みがこれまで以上に重要になっていく一方で、多くの企業は壁にぶつかっており、効果的な取り組み方法がわからない中、手探りで進めているのが実情です。
そこでwiwiwでは、企業の男性育休取得推進の取り組みを支援するため、最新の研究を基にした独自の調査サービス「男性の育児休業取得Web実態把握調査」を開発し、2021年5月13日からサービス提供を開始いたします。男性の育児休業取得について、人事データだけではわからない実態と影響因子を把握し、企業ごとの課題を明らかにします。
自社の男性従業員が育休を取得する際の阻害要因と促進要因が明確になることで、その後の支援やアクションプランの検討において、より効果的なアプローチを検討できるようになります。
また、同調査サービスに「専門家のアドバイス」や「課題に対応したeラーニング研修」をパッケージした「男性育休取得推進アドバイジングパック」をあわせて提供し、調査・分析だけでなく、今後の施策の方針検討や、課題に対する具体的なアクションプランの導入までをワンストップでサポートいたします。
これから取り組む企業も、壁にぶつかってしまった企業も、ぜひ本調査サービスをご活用ください。
※1 2019年 厚生労働省「雇用均等基本調査」
※2 2018年 厚生労働省「仕事と育児等の両立に関する実態把握のための調査研究事業報告書」
<サービス紹介ページ>
https://www.wiwiw.com/women/advising/
<特長>
◎男性従業員の意識だけでなく、職場環境や、全従業員の男性育休に対する意識を把握することができ、今後の働き方改革や風土醸成の取り組みにも役立てることができます。
◎育休中の過ごし方など、育児休業の「質」に関する情報を得ることができます。
◎マタニティ・ハラスメントおよびパタニティ・ハラスメントの有無を把握し、企業のハラスメント防止措置義務の取り組みに役立てることができます。
◎育休取得に関する働きかけや情報発信の現状を把握し、2022年4月から実施予定とされる法改正(対象者への個別周知義務)への対応に役立てることができます。
◎男性の育休取得へのニーズや、育休取得によるポジティブな効果を把握し、今後の取り組みを後押しすることができます。
<仕様>
○「男性の育児休業取得Web実態把握調査」
・調査対象 :全従業員
・標準設問 :約35問 ※一部カスタマイズ可
・回答時間 :約5~15分
・納品物 :調査レポート、単純集計、クロス集計、匿名加工済みローデータ
○「男性育休取得推進アドバイジングパック」
上記調査に加えて、以下のようなサービスを提供します。
・専門家によるアドバイス:
調査結果から浮かび上がった課題と、企業の持つ現行の制度内容や人事データをふまえて、今後の制度設計や支援策について、専門家のアドバイスを受けることができます。
・課題に対応するeラーニング研修:
全従業員向け、管理職向け、男性向けなど、課題ごとに組合せて選択可能です。
eラーニング以外の提供方法をご希望の場合も、ご相談いただけます。
※対象コース(一部)
・職場で取り組む!男性の育児休業 シリーズ3講座
・パパにおくる育児マネジメント講座
・ドラマで学ぶ!仕事と育児を両立する部下のマネジメント講座
・<ダイバーシティ&働き方改革シリーズ>実践!ダイバーシティ・マネジメント(管理職編)
– 対象コースは予告なく変更される場合があります。詳細はコース一覧からご確認ください。
<サービス紹介ページ>
https://www.wiwiw.com/women/advising/
<より詳しい説明やご案内を希望される方は>
資料請求・ご相談はこちらよりお問合せください。
***
企業の男性育休取得推進をワンストップでサポート!「男性の育児休業取得Web実態把握調査」をリリース