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ワーキングマザーに学ぶ働き方改革


こんにちは。wiwiwの小林です。

 

すっかり暖かくなりました。
東京では、すでに桜が満開になっている名所もあるようです。
この週末がお花見のピーク。今から楽しみですね♪

 

さて、本日はキャリアカウンセラーをしている友人から聞いた話を紹介します。

 

先日友人は「ワーキングマザーに学ぶ働き方改革 」というセミナーに参加したそうです。
講師は、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授の高橋俊介先生によるもの。

 

高橋先生は、仕事優先、会社優先の働き方に限界がきている現在の日本において
ワーキングマザーの存在・行動が「働き方改革のヒント」になるのではないかと着目。
対象者にインタビューを実施しその結果をまとめられ発表されているとのこと。

 

例えば、家庭に突発的なトラブルが起こりうるワーキングマザーは
仕事を一人で抱え込むことができない。
そのため常に、仕事を「見える化」し、情報を「共有する」ようになる。

 

また、育児と仕事ともに周囲の人たちの協力が必要なため、
「コミュニケーション」を積極的にとり人間関係を構築するようになる。
人間関係で思い通りにいかないことがあっても育児の経験により寛大に接することができ、
横との連携を上手にとることで、自分の枠内の仕事をやっているだけではできない能力を身につけていく。

 

そして、キャリアに対する考え方への変化。
出産や育児は、予想もつかない事態で決断しなければならないことの連続。
この経験より、仕事においても目標達成がすべてというキャリア志向ではなく、
目の前の仕事をこつこつ行い、想定外の事態に対応することでキャリアを形成していく方法を覚えていく。
また、制約があるからこそ、自分の存在価値、居場所を意識的に探すように変化するそうです。

 

これからの職業人は、独身女性や男性も含めこのワーキングマザーの行動を1つの事例として、
仕事以外のことから得られる幅広い経験をとおして感受性を高め、双方を並行して活かしていくことが必要ではないかとまとめられているそうです。

 

 

このお話を聞いて、以前何かのセミナーで耳にした資生堂の福原会長のお話を思い出しました。

 

「よりよい”ライフ”のための充実した”ワーク”
前向きな”ワーク”の結果の豊かな”ライフ”」

 

 

突然ではございますが、、私は間もなく出産予定で産休に入ります。
直接ご挨拶できなかった方々には、誠に恐れ入りますがこの場を借りてご報告させていただきます。
wiwiwオフィスには4月より新メンバーが加わり、さらにパワーアップして展開していきます。
私は、しばらくお休みを頂戴しますが、wiwiwユーザーの視点とサービス提供者の視点の双方を活かしながら今後のサービス開発・提供に役立ててまいります。

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