こんにちは。株式会社wiwiwの山岸です。
早いもので、今週もあと少しで終わろうとしています。
wiwiwオフィスのある東京は、昨日の雨模様から打って変って梅雨晴れです!
雨あがりの空気は、雨が空気中のチリやほこりを洗い流してくれるため、
非常に澄んでいて、とっても気持ちが良いです。
さて、ブログ(詳しくはこちら>)でもお伝え致しました通り、
昨日内閣府主催の男女共同参画社会づくりに向けての全国会議に出席して参りました。
(会場入口の様子:日比谷公会堂)
当日はあいにくの雨にもかかわらず、講演開始30分ほど前から席が見る間に埋まっていき、
開演の13時には、満席となっていました。
また、全国会議ということで、遠方からいらっしゃった方も多かったのではないでしょうか。
会議の概要です。
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<第1部>
●男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰及び女性のチャレンジ賞受賞者紹介・
「男女共同参画週間」標語受賞者表彰
●講演
~今後の日本社会と女性の活躍について~
内閣府特命担当大臣(少子化対策、男女共同参画)上川 陽子氏
●講演及び対談
~女性が変える企業の元気~
日産自動車株式会社 取締役社長 Carlos Ghosn カルロス・ゴーン氏
(聞き手)東日本旅客鉄道株式会社 顧問 江上節子氏
<第2部>
●パネルディスカッション
~女性が支える地域の元気~
(パネリスト)
NPO法人スペースふう 理事長 永井 寛子氏
伊豆稲取温泉観光協会 事務局長 渡邊 法子氏
日本政策投資銀行地域振興部 参事役 藻谷 浩介氏
(コーディネーター)
立教大学 教授 萩原 なつ子氏
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特に印象的だったのは、カルロス・ゴーン氏の話。
「ゴーン氏のワーク・ライフ・バランスは?」との質問に、「ぜんぜんダメですよ。」と返答。
ただし、限られた家族との時間を過ごす上で、大切にしていることは『時間の質』とのこと。
確かに、せっかく同じ家にいても、TVや新聞を見て話すこともせずコミュニケーションをとっていなければ、
家族と過ごした、とは言えません。
これからの男女共同参画社会は、質の高い社員(男女問わず)の育成及び確保が必要となってくるでしょう。
さらに少子化時代に突入し、働く人員の減少により、より高度な能力を求めらるようになってきます。
時間も働く人も、量より「質」の時代になります。
そうなった時にあわてないためにも、企業にはより良い人材の長期的な確保が必要です。
日産は短期の育児休業を取得する場合、取得日数が指定している日数に、近くなるほど、
社員に対して高いインセンティブを配布するそうです。
いかにして社員が短期で企業を変えることなく、自社に勤務してもらうか。
ここでも会社の「質」が求められてくるわけです。
私も様々な「質」を向上させていくべく、精進していきたいと思います。
ただいま内閣府では「カエル!ジャパン」キャンペーン(WLB推進の国民運動)を実施しています!
詳しくはこちら>
会場でカエルのバッジをもらいました。私も社内でカエルキャンペーン実施です。
(カエルバッジ)
(カレンダーに付けました)
皆さんも、ぜひ「働き方」を変えて(カエル)みませんか!