こんにちは。wiwiwの小林です。
少し暖かくなったと思ったら、寒さがまた厳しくなるようですね。
まだ、インフルエンザも流行しているようでマスクをしている方も多いですね。どうぞ、みなさま、お気をつけください。
さて、今日は、雑誌記事の紹介です。
今週号の日経ビジネスで2011年版「働きがいのある会社30」が紹介されています。
この調査は、米フォーチュン誌に掲載されるGPTWの「働きがい」調査。
GPTWジャパンでは、「働きがい」を実現する要素として、「信用」「尊敬」「公正」「誇り」「連帯感」の5つに分類しています。
今回、圧倒的な強さで1位に輝いたのはグーグル、全項目で1位を獲得し、完全制覇を成し遂げたようです。
働きがいを感じる社員が革新を生み、業績を引き上げる。
持続的な成長と働きがいはリンクすることが実証された結果のようです。
また、上位企業に共通するキーワードは、「誇り」と「緻密な採用」。
その理由、各社の取組みついても紹介されています。
働きがいのある会社ランキング
1位 グーグル
2位 ワークスアプリケーションズ
3位 日本マイクロソフト
4位 アサヒビール
5位 Plan・Do・See
6位 サイバーエージェント
7位 モルガンスタンレー
8位 三幸グループ
9位 日本イーライリリー
10位 アメリカン・エキス・プレス・インターナショナル
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この特集の中で、すごい「制度」には、なるほどなぁと思ったものがいくつかありましたので、一部ご紹介します。
☆産休明けの職場復帰にボーナス支給
ワークスアプリケーションズには、「職場復帰ボーナス制度」がある。
育児休暇から復帰時に、休職前の年収の15%が支給されるというもの。
その背景には、「退職した社員以上に優秀な社員を中途採用できる可能性は低い」というトップの哲学があるようです。
☆社員の満足度を上げる「プチ異動」
インテルでは、イントラネット上で育児休業や長期休暇などで数カ月にわたって空席になる世界中のポストが一覧でき、
社員は上司と面談を通じてどんな職種を希望するかを決め、各ポストに申込むことができる制度。
ポストを新設することなく、社員の適性を見極め、部門間の交流につながられる効果があるようです。
☆講座数は30近く、社員が教える社内大学
ネクストでは、社内大学がある。
プログラミングや財務会計など講座数は30近く。各講座の講師は社員が拝命。
社員も講師も成長する一石二鳥の取組みをしているとのこと。
その他にもいくつか紹介あり。
各社の取組みを知り、私自身とても勉強になりました。