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合計特殊出生率1.39、前年にくらべ0.02ポイント上昇 ~厚生労働省 人口動態統計より~


こんにちは。wiwiwの小林です。

 

今日から6月。暦の上では夏ですが、連日、天気が悪いこともあり肌寒い日が続いています。
元気いっぱいの私も、珍しく鼻風邪をこじらせてしまいました。
体温調節の難しい季節ですので、どうぞ皆様もお気をつけてお過ごしください。

 

さて、本日付で、厚生労働省から2010年の人口動態統計が発表されました。

 

2010年の人口動態統計の詳細はこちら

 

以下、本日付、日本経済新聞からの記事をご紹介します。

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厚生労働省が1日発表した2010年の人口動態統計によると、
合計特殊出生率 1.39となり、前年に比べ0.02ポイント上昇した。生まれた子供の数が増え、2年ぶりに伸びた。

 

ただ、死亡数が大きく増えたことで、出生数から死亡数を差し引いた、人口の「自然増減数」はマイナス12万5760人と、
前年に比べ5万人以上拡大し、初めて10万人の大台に乗った。人口減少のスピードは加速している。
合計特殊出生率は人口数の影響を除いた各年の出生動向を示す指標。
15~49歳の女性が生んだ子どもの数をそれぞれ年齢別の人口で割って年齢別出生率を計算し、それを全年齢分足し上げたものだ。
ある年において、各年齢で子どもを生む確率が不変と仮定したときに「一人の女性が生涯に生む子どもの数」となる。
実際は人口構造の変化に大きく影響を受ける。
2010年に日本で生まれた子供の数は107万1306人となり、前年に比べ1271人増えた。2年ぶりに増加した。

 

母の年齢別にみると、34歳以下の親から生まれた子供は減ったが、35~49歳の親から生まれた子供は増えた。
死亡数は119万7066人で、前年に比べ5万5201人増えた。死因別にみると、ガンなどの悪性新生物が最も多く、
次いで心疾患、脳血管疾患となった。
合計特殊出生率は1970年代半ばに2を下回って以降は低下が続き、2005年に1.26と過去最低を記録した。
その後は回復傾向を描いていたが、09年は上昇が止まっていた。

 

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この発表資料の概要を見ると

★出生順位別にみると、第1子は減少したが、第2子、第3子以上が増加

 

★平均初婚年齢は夫30.5歳、妻28.8歳で、夫は前年より0.1歳、妻は前年より0.2歳上昇。

 

★合計特殊出生率は、都道府県別にみると、
沖縄県(1.83)、宮崎県と島根県(1.63)、熊本県(1.61)、鹿児島県(1.60)等が高く、
東京都(1.12)、北海道(1.21)、京都府(1.22)等大都市を含む地域が低くなっている。

 

というようなことも発表されています。

晩婚化、出生年齢の上昇という数字を見ると、キャリアを積んで育児休業に入られる方も増えているのだと思います。
そういった方々が、休業中もビジネス感覚を持ちながら、復帰後も活躍していくことを支援するためにも
私どもwiwiwが提供する職場復帰支援プログラムはとても有効です。
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6月は、「男女雇用機会均等月間」です。
職場における男女均等について労使をはじめ、社会一般の認識と理解を深める時期です。
特に、6月23日から29日までの1週間は、「男女共同参画週間」として定められています。
この機会に、私たちのまわりの男女のパートナーシップについて考えてみてはいかがでしょうか?

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