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夫婦の役割分担は?


こんにちは。wiwiwの小林です。
2人目の育児休業中です。

 

育児休業は、子育てに向き合う時間とともに
「夫と育児・家事の両立について共同し、復帰後、自信をもって両立するための準備期間」でもあります。
我が家も、日々、試行錯誤しながら体制整備中。

 

我が家では、育児も家事も夫婦の役割を固定化せず
基本的には、「その時できるほうがやる」という方針で日々過ごしています。

 

以前は、役割を固定化するほうが合理的で公平感があると思っていました。
でも、小さな子どもの育児は、突然ぐずったり、目を覚ましたり&寝たりで計画通りにいかないことが多く、
役割を決めてもうまく機能しないことを何度か経験。
「その時できるほうがやる」形式に変わっていきました。

 

お互いがなんでもできるようになるメリットは

 

●「状況に応じた柔軟な対応ができること」

 

ママが子どもと遊んでいれば、パパが洗濯物を取り入れて、たたんだり
ママが寝不足で起きられない時は、パパが朝ごはんの準備をしたり
ママが料理の下準備に忙しい時は、パパが育児をしながら部屋に掃除機をかけたり

 

両者が「育児と家事は2人でするもの」と合意していれば
夫婦のパートナーシップにより自然と柔軟な対応ができるようになります。

 

 

●「育児・家事の業務改善が進むこと」

1人よりも2人のほうが、断然、いいアイディアが出てきます。
「○×って不便だよね。どうにかならない?」という会話から改善されたものがたくさんあります。

 

例えば、
・風に飛ばされないハンガーの購入
・使いやすいフライパンの購入、
・ネットスーパーのさらなる活用(重たいもの、まとめ買いできるものはすべてネットで購入)
・便利な掃除グッツの購入
・収納の工夫 など

 

1つずつは小さなことですが、育児も家事も毎日のことなので積み重ねると
気持ちの快適度、時間の短縮に大きく貢献していきます。

 

時には、子どもも巻き込みながら一緒に家事をするのもいいですね。
4歳の息子は、洗濯物をたたむのを手伝ってくれるようになりました。
また、週末はパパと簡単なおやつ作りも楽しんでいます。ちなみに、先週末は、プリンを作っていました。
私の場合は、器に小分けして作るのですが、父子の場合は、男同士の話し合いにより、丼ぶりで特大サイズを作ることになったようです。
「普通サイズはお店で買えばいい。大きなプリンを食べるのが男のロマン」ということらしいです。
息子も、はじめてみる特大プリンに大満足!

 

何かと面倒なイメージがつきまとう家事ですが、取り組み方次第では、家族共通のイベントの1つとして楽しむこともできますね!

今日は、最後に参考データを1つご紹介。
時事通信社では1999年6月から継続して「父親の育児参加に関する世論調査」を実施しています。

 

詳細はこちら
http://www.crs.or.jp/backno/No659/6592.htm

 

「父親も母親と育児を分担して、積極的に参加すべき」が45.0%(昨年:39.1%、一昨年:34.7%)で、一昨年から今年にかけて年々増加傾向。
特に30代、20代の意識が高まっています。
今の30代、20代のイクメン世代に育てられたイクメンジュニアが子どもを出産する時代には、男女の役割共通社会が当たり前になっているかもしれません!

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