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【介護アドバイザーコラム】塗り絵カレンダーはいかがですか


こんにちは。wiwiw介護アドバイザーの角田です。

 

庭の梅の花が咲き始めました。

毎年毎年、忘れずに咲いてくれる梅の木に、「今年もありがとう」と声をかけました。

 

風は冷たく、まだまだ冬の真っ只中ですが、梅の花と梅の木に集まる小鳥のさえずりに春を感じます。日差しの角度も変化してきました。

 

日本に住んでいると、四種類の季節を楽しむことができます。

四季折々の花を愛でるもよし、旬の食べ物は栄養価が高く美味ですので、それを味わうだけでも幸せな気持ちになります。

 

そんな季節のことを話題にするためのツールをご紹介します。

 

それは塗り絵カレンダーです。その月の行事や風物が塗り絵になっていて、色鉛筆で塗る方が多いようです。
無料の素材をインターネットから入手することもできます。

 

例えば2月のカレンダーの絵を梅とウグイスにします。バックに色を付けて白梅を浮き上がらせるか、鮮やかな紅梅にするか、ウグイスを実物の茶色にしないでメジロのようなウグイス色で塗ろうかなど、心躍らせるひとときになります。

 

仕上がったカレンダーは、まるで水彩画のように淡い色合いのものやポップアートのようにくっきりしたものなど、その人の個性が表れます。

 

知人は“母の機嫌と体調のバロメーター”と言っていました。

 

ベッドから見えるところにそのカレンダーを貼っておくと、訪ねてきた人と母親がそれを基に思い出話に花をさかせることもあったとか。知人が代わりに塗ったときに「小学生の絵だね」と言われたそうで、お母さんの才能を見直したそうです。

 

認知症の進行を遅らせたり、認知症を予防するための“芸術療法”のように、楽しんで塗り絵をすれば脳が活性化するでしょう。年間行事を題材にした塗り絵をすることで、“回想法”の効果も期待できると思います。

 

高齢者と家族が一緒にできるレクリエーションとして、塗り絵をお勧めいたします。

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つのちゃん

介護家族のご相談をたくさん受けてきて、いろいろ学ばせていただきました。それを皆さんにお返ししたいなと思っています。

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