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【セミナーレポート】9/6(金)wiwiwL!VE「キャリアと育児の両立座談会」


96()wiwiwL!VE「キャリアと育児の両立座談会」を開催し、多くの育児休業者様にご参加いただきました。

 

今回は「キャリアと育児の両立」がテーマ。実際に仕事と育児を両立している3名の方をパネリストとしてお招きし、仕事と育児を両立した一日のスケジュールや、両立するにあたってのアドバイスなど、お話を伺いました。会場からもウェブ上からも多くの質問があり、にぎやかで活気のあるセミナーとなりました。

 

セミナーの様子をレポートします。

 

 

◆パネリスト(各企業より1名ずつ)

三菱UFJニコス株式会社 様

 

郵船ロジスティクス株式会社 様

 

株式会社wiwiw

 

◆座談会トピック

両立の一日/タイムマネジメント/パートナーとの協力体制/家事育児サポート体制 等々

 

 

まず、パネリストの方から一日のスケジュールを共有していただきました。パートナーが子どもに朝食をあげている間に食器洗いなど別の家事をする、お子さんが2人いる家庭では、上の子と下の子で分担を決め、パパママそれぞれで保育園送りをするなど、夫婦間でどのように役割分担をしているかも含めてお話いただきました。

 

 

育児休暇中はまだしも、仕事と両立させるとなると一人ですべてのことをこなすのは難しいです。三名とも、仕事と育児の両立にはパートナーと家事育児を分担し、仕事でトラブルが起きたり、子どもが急に風邪をひいたりしても、お互いに助け合える体制を構築することが大切だとおっしゃっていました。

 

 

 

仕事と育児の両立をしていると時間の制約もあります。そこで、三名から家庭で実践している「時短テク」についても教えていただきました。会社に着ていく洋服に迷わないよう、ワンピースを5枚用意している、ルンバや洗濯乾燥機など時短家電の導入、買い物は宅配サービスを利用、などすぐに取り組めそうな内容ばかりで、参考になったというお声を多数いただきました。

 

また、育児休業中に自分が実際に会社に行ったつもりで事前に1日をシミュレーションしておくことで、復帰してからなにか問題が発生しても落ち着いて対応できるというお話もありました。実際に、復職前にトライしてみたいというお声もあがりました。

 

 

復職後、子供が小さいうちは突然の体調不良で仕事をお休みせざるを得ない場面がたくさんあります。(復職してから3カ月で23日お休みしたというパネリストもいらっしゃいました。)そこで、仕事をするうえで心がけていることも教えていただきました。

自分の仕事はExcelでリストにして見える化しておき、周りがフォローしやすいように準備しておく、日ごろから上司や同僚と細かくコミュニケーションをとる、書類やデスクまわりの整理整頓を心掛けるなど、突発的に仕事を休まざるをえない状況になっても周囲の負担が最小限ですむように工夫しておくことも大切と教えていただきました。

 

 

自分自身も、助けてくれる周りの人に感謝し、もし部下が同じような状況になった際に、周囲がしてくれたようにフォローをして恩返しをする、など「申し訳ない」という気持ちを一人で抱え込みすぎないことが大切だともおっしゃっていました。

これからの復職に向けて、育児休業中のみなさんも勇気づけられたようでした。

 

 

【参加者からいただいた声】

今回のwiwiwL!VEも満足度がとても高く、なんと100%の方が「非常に役に立った」、「役に立った」とお答えいただきました。

参加者のみなさまからコメントを多数いただきましたので、いくつかご紹介いたします。

 

・初めて参加しましたが、参加して良かったです。参加後、逆に焦ったりモヤモヤしたりするセミナーも多い中、すごく参考になりました。第一子の時にこのセミナーを聞いていたらまた違ったんだろうな…と思いました。

 

・シュミレーションをしてみたり、パートナーと話をしてみたり、残りの育児休暇を意味のある休暇にできるようになるお話が聞けました。

 

・パネリストの方の環境がバラエティに富んでいて、具体的な話や気持ちの持ちようが聞けて、参加して良かったです。

 

・時短家電や、家族の協力、ファミリーサポートサービスの活用等、いろいろなサポート体制を整えておくことや、職場復帰に向けてのシミュレーションをしておくことの大切さを実感しました。

 

ご参加いただいたみなさま、コメントをいただいたみなさま、ありがとうございました。

 

 

【次回セミナー日程】

1025() 「子どもと医療~子育てママの気持ちと、地域医療現場からのメッセージ~」

 

おでかけひろば「古民家mamas」の代表吉原さんが小児科医(津田正彦先生)、発達障害の第一線の研究者(榊原洋一先生)へ取材をしてくださいました。

「子供の病院選びってどうしたらいいんだろ?」「うちの子は発達障害かもしれない」

そんなお悩みをお持ちの方のために各分野の先生方からいただいたメッセージを紹介していただきます。

普段では聞けない先生の医療に対するメッセージを聞ける貴重な機会です。

 

ぜひご参加ください。

 

 

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