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噛み応えのあるものを食べましょう


介護アドバイザーの角田です。

 

外出するときはいつもマスクをしています。

コロナの感染予防はもちろんですが、お化粧しなくていいし、日焼けも防げて便利だと思っています。

 

よく晴れた日、暑いなあと思いながらマスクをしていたのですが、

突然、ゴーグルの跡だけが白いスキーのコーチの顔が浮かびました。

あっ、マスクで隠れていない部分が真っ黒になる!?

 

日焼け止めクリームが苦手な私は、マスクをして日傘か帽子、鬱陶しい夏になりそうです。

 

ところで、マスクをしていると話しづらいので、口を動かさなくなっていませんか。

それから、ステイホームで、柔らかいものばかり食べていませんか。

 

グルメ番組では、「口の中で溶ける」「舌の上でとろける」という言葉が最高の誉め言葉として連発されています。

お寿司のトロを食べた外人が「メルト」「メルティ」と言っていました。

柔らかくてふわふわしたものって美味しいですよね。

 

しかし、いつも柔らかいものを食べていると、噛む機能が低下して噛めなくなってくるそうです。

噛めないからまた柔らかいものを食べる。

このスパイラルに陥った高齢者は、食欲減退→低栄養→全身機能の低下という末路が待っているそうです。

若い人の場合、噛まないと早食いになって、つい食べ過ぎて脂肪太りになるそうです。

カレーは飲み物と言ったタレントもいましたね。

 

よく噛んで食べようと思っても、すぐに飲み込めてしまう食べものは噛めません。

噛み応えのあるものを食べることが重要です。

 

私の友人は、固焼きせんべいが大好きで毎日食べていたら、奥歯が割れて抜歯する羽目になってしまいました。これは行き過ぎです。

 

では、歯科医お勧めの食べものは何でしょう。

 

たくあん、さきいか、生の人参・セロリ・キャベツ、牛ももソテー、豚ヒレソテー、ゆでた豚もも肉、白菜漬け、らっきょう漬け、アーモンドなどでした。

 

また、野菜は薄切りより乱切り、キャベツの千切りよりも大きく切ってかじる、食パンは焼いた方がよく噛むようになるそうです。

 

これを書くにあたって、昨日は切り干し大根の煮物を作りました。

袋入りの切り干し大根を買ってきて、さっと洗って10分水に漬け、ぎゅっと絞って、油をひいたフライパンで炒めてから、水と砂糖としょうゆを加えて煮れば出来上がりです。

だしやお酒、ニンジン、油揚げ、ちくわ、つくね、豚肉など好きなものと一緒に煮るとおいしいです。

 

切り干し大根は噛み応えがありますよ。

生の大根が売っているのに何で切り干し大根なのと思っていたのですが、別物ですね。

ネットにたくさんレシピが載っていますので、トライしてみてください。

 

人前で話す機会が減ってしまい、声が出しづらくなっていた今日この頃、よく噛んでお口のトレーニングを始めようと思います。

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つのちゃん

介護家族のご相談をたくさん受けてきて、いろいろ学ばせていただきました。それを皆さんにお返ししたいなと思っています。

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