wiwiw(ウィウィ)が提供する「キャリアと育児の両立支援プログラム」(以下、プログラム)では、ご利用企業の育児休業者様を対象に、両立に役立つオンライン配信セミナー「wiwiwL!VE」を提供しています。
4月のwiwiwL!VEでは、毎年多くの育休者様に参加いただき好評の「保活セミナー~安心できる保育園を見つけるために~」を開催しました。育休者175名、人事担当者などオブザーブ4名 計179名、と多くの皆様にお申込みいただきました。
セミナー実施後のアンケートでは、回答された方の96%以上の方が非常に役に立った、役に立ったと大変満足度の高い結果となりました。ご回答いただいた皆様、ありがとうございました。
また、アンケートに回答されたうちの6割の方が、今回のセミナーに参加して、保活を行う際の不安な気持ち※が前向きになったと回答しています。
※本レポートの<保活を行う際に大変だと感じること、不安に感じていること>参照
本blogでは参加者様の感想やセミナーの様子をご紹介します。
■セミナー参加者様の声(一部抜粋)
- 漠然と保活を始めなくてはと考え、市のHPなどを読んでいたが分かりにくく悩んでいたところだった。抑えるべきポイントや見るべき視点を整理して教えてもらえたので、時間軸も含めてやるべきことを明確にすることができた。
- 内容が盛りだくさんだった。
- まだ何も調べていなかったので、イメージができた。
- ちょうど保活を始めたタイミングだったので、やったほうが良いことや注意すべき点が分かった。保育園空き状況は毎月チェックして行こうと思う。
- 保育園の入園状況等、知らなかった参考となるサイトを複数紹介いただけた。
- ニュースで話題になっている不適切保育など新しい情報や、実際に保活をする上でのポイントを教えていただき、とても参考になった。
- 保活に関してなにから始めればよいかわからず困っていたが、かなりわかりやすく必要な情報を聞くことができた。
- 保育園見学の数の目安、何度も同じ園に行っていいのかなど、瑣末かもしれないが迷うことを聞けて良かった。
また、人事担当者様からも以下のようなお声をいただきました。
- 入園に向けて必要な情報ですが、行政ではこういったセミナー機会はないため、効率よく情報収集ができて役立つと思った。
- 参加者とのQ&Aがどのようなことを不安に思っているのかがわかり、参考になった。
■セミナー概要
<講師>
普光院 亜紀 氏(「保育園を考える親の会」アドバイザー(顧問)、保育ジャーナリスト)
<セミナー内容>
✓保活の基本(保活事情の変化、保育施設の種類と入りやすさ、認可と認可外の一般的な違い、認可入園の仕組み、情報集めから見学まで)
✓保育園選びのポイント( 「不適切保育」とは何か、保育園選びのポイント、保育の質で大切なこと)
✓まとめ&質疑応答
毎年の内容に加えて、育休延長と入園の難易度のシミュレーション例など、実際のデータを用いながら最新の保活事情をお話しいただきました。“「落選狙い」の入園申請で「落選」した場合には育休延長が認められなくなるかもしれない”という報道があったことで、関心の高い人も多い内容だったのではないでしょうか。育休期間は仕事、子育て、保育園の空き状況を視野に入れて、総合的に判断することが大事です。普光院講師からは、「入りたい園には、入れるときに入ってしまったほうがよい場合が多い。」というメッセージもありました。
特に質問が多かったのは、保育園の見学に関する内容です。昨今話題となっている“不適切保育”もあることから、見学のタイミングや回数、気を付けるポイントなどに興味がある参加者が多い印象でした。園を選ぶ上で最も重要なのは保育者です。園選びのポイントは様々ありますが、大切なお子さんを預けることを考えて、園見学などでしっかりと確認しておきましょう。
また、講義中、普光院講師が何度もおっしゃっていたのは、「自治体によって様々なのでわからないことはお住まいの自治体に問い合わせてみてください」という言葉です。本セミナーでお伝えしたことがどの自治体にもあてはまるわけではないことをご了承ください。講義では、自治体への問い合わせ方のポイントもお話いただいたので、皆さんもぜひ実践してみてくださいね!
セミナーの内容についてもっと知りたい方は、過去のセミナーレポートをご覧ください。
講義中、普光院講師から保活をするにあたって大変参考になるサイトを複数ご紹介いただきました。ぜひパートナーと一緒にご覧になってください。
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<保活を行う際に大変だと感じること、不安に感じていること>
アンケートに回答された6割以上の方が、保育園の情報収集、入園時期について、大変、不安といったイメージを持っています。また、保育園見学や入園申込などの各種手続き、職場復帰についても約半数の方が不安に感じているようです。昨年と比べて、自身のキャリア設計に不安を感じている方が増えていることが印象的でした。
保活を行う際に大変だと感じること、不安に感じていることは何ですか?(回答数51)
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【企業担当者様へ】
wiwiwは今後も、女性活躍推進、働き方改革に取り組む皆さまのお役に立てるよう、各種サービスを開発・提供してまいります。本プログラムにご興味をもたれたご担当者様は、どうぞお気軽に弊社窓口までお問合せください。