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新入社員が企業に求める育児支援策とは


こんにちは。wiwiwの小林です。

 

今日は、産能大学調査の「2007年度新入社員の会社生活調査」よりご紹介します。

 

●仕事と育児の両立のために必要だと思う育児支援制度は?

 

<男性>
・育児休業制度の充実     37.2%
・勤務時間の融通        26.2%
・十分な扶養手当の支給   25.5%
・社員専用保育施設の設置  11.0%

 

<女性>
・勤務時間の融通       32.8%
・育児休業制度の充実    26.6%
・社員専用保育施設の設置  24.5%
・十分な扶養手当の支給   16.1%

 

 

大きく差が出たのは、「十分な扶養手当の支給」と「社員専用保育施設の設置」の項目。

 

男性は、家計の担い手としての役割意識が強く、子育てのための扶養手当を求めているのに対し、女性は、時間的配慮や子供を預けられる施設など働き続けることを前提に子育てできる企業の施策が必要と考えている傾向がうかがえます。

 

育児に対する取り組みへの意識に依然として男女差がある結果が報告されています。

 

265社の新入社員668人が回答。(男性:427人、女性:241人)

 

 

お子さまの学校行事に両親そろって参加する方が若い世代を中心に増えてきたと思います。是非、ここは、今まで仕事中心に頑張ってこられた管理職の方々にも率先して「今日は、息子の高校の卒業式に行ってくるよ」などと言ってもらえるような環境が普及すればいいなぁと思います。
「赤ちゃんが産まれるから・・・」、「娘の誕生日だから・・・」、「結婚記念日だから・・・」というセリフも言う側からすると照れくさいことかもしれませんが素敵なことだと思います。
記念日は誰しも大切にしたい日だと思うので、仕事を補い合いながらお互いの生活を尊重していけるといいですよね。これも「ワークライフバランス」のとれた環境づくりの一歩だろうなと思っています。

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