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医療現場におけるワークライフバランス


こんにちは。株式会社wiwiwの小林です。

 

医療現場でも、仕事と家庭の両立支援は求められており、ママさん医師の活用が本格化しているそうです。

 

近年の医師国家試験の合格者は3人に1人が女性(この10年間で、1.5倍に増加!)
そして医師全体では、6人に1人が女性
その一方で、出産を経験した女性医師のうち、2割が離職

 

仕事を続ける選択をされた場合でも、不規則で過酷な勤務形態である医師ではなく
比較的時間の融通がきく研究職に転換をはかる人も多いようです。

 

最難関ともいわれる医師国家試験を合格し、その後も研修医として経験を積み、晴れて第一線で活躍するようになっても、数年で病院を退いてしまう人が多数いるのは大変もったいないお話です。

 

最近の医療業界は、産婦人科や小児科、脳外科など訴訟リスクが高いところや、地方病院を中心に深刻な医師不足に直面しています。
このような中、医療業界においても女性医師の活躍支援が期待されており、短時間勤務やフレックスタイム制、託児所の設置などママさん医師をサポートする様々な取組みが始まっているようです。

 

また、出産後離職したままになっている眠れる女性医師の掘り起こしとして、復職支援のための研修をスタートする病院もあります。

 

医療業界でも若い医師を中心に男女問わずワークライフバランスを重んじる風潮が強まり人材を集めるための経営課題として待遇改善に取り組む時期にさしかかっています。

 

出産・育児経験がある医師だからこそ、患者や親族にとって心強い場面も出てくることもあるのだと思います。
これからは、民間企業だけでなく、医療業界においても、そして世の中全体でワークライフバランスの取れた労働環境がますます求められていくと実感しております。

 

wiwiwは医療系専門雑誌「ナーシングビジネス」にも取り上げられています!

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