標準学習時間:16分
講座概要
突然やってくる可能性のある将来の介護に備えて、仕事と介護を両立していくために事前に知っておくべきポイントを効率的に学ぶことができます。本講座では、介護は皆の必須プロジェクトであることを学びます。
学習目標
・介護は生活プランの再設計であることを理解する
・介護にコミットする方法を学ぶ
・介護は抱え込まないことが大切であることを理解する
・介護はプロジェクト化して乗り越えることを学ぶ
・介護状態に応じた適切な制度について学ぶ
・働いているからこそできる快い介護を理解する
目次
- (1)介護とは「生活プランの再設計」
- (2)介護にコミットする方法は5つ(手、時間、金、頭、心)
- (3)抱え込まない(カミングアウト)
- (4)プロジェクト化して乗り越える
- (5)介護状態に応じて適切な制度を選択する
- (6)働いているからこそできる介(快)護
執筆・監修
渥美 由喜(ダイバーシティコンサルタント)
講座制作者
株式会社wiwiw
備考
関連コース:「【介護に備えて】シリーズ」
受講者の声
・介護のプロジェクト化というコンセプトは参考になった。
また、介護される人がどのような状態になることを望んでいて、終末期の望む姿(ゴール)を聞き出しておくことが大切であるという指摘も参考になった。
とはいっても、仕事と介護の両立を図ることがなかなかイメージできない。
・介護する人、される人、お互いが100%満足することはないと思います。満足できる介護に近づけるためにも、感情を前面に出すのではなく、プロジェクトとして割り切って考えることも必要だな、と感じました。
・納得介護。介護する側、される側。両方が100点と思える介護は非常に難しいと思います。納得介護となるように準備をしていくことの重要性がわかりました。
・仕事と介護を両立していくために、さまざまな制度があるということを知れて良かったと思います。
自分の会社ではどういった方法があるのかを調べてみようと思いました。
・仕事と介護の両立について、ご自身の体験を踏まえての話しは、現実的、具体的でわかりやすかった。
・介護はビジネスと似ているということにとても共感しました。
仕事後同じく、最終目標、それに向かうプラン、役割分担など、家族を巻き込んでの一大プロジェクトとしてとらえると前向きにやっていけそうだなと思いました。