こんにちは。wiwiwの小林です。
連合総研の調べによると仕事や職場でのストレスが1年前より増えた人の割合が
48.3%を占め、働く人の半分近くにのぼることが明らかになったそうです。
しかも、長時間労働を強いられることが多い30代の男性だけで見ると
ストレスが増えた人の比率は6割弱。
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「仕事量に比べて働く人が不足している」
「仕事時間を減らしたい」
「成果や業績で賃金や処遇の差が拡大した」
と感じている人が、ストレスが増えたと特に感じており、長時間労働や成果主義型の賃金制度がストレスの要因になっている結果が報告されています。
(※調査は、首都圏または関西圏に住む民間企業で働く20~50代のまでの男女776名が回答。
ストレス社会が叫ばれる中、企業におけるメンタルヘルス対策や教育への必要性が高まっています。
先日、私も勉強をかねて、ネットラーニング社と保健同人社共催のセミナー
「今、企業に求められるメンタルヘルス対策と教育」に参加してまいりました。
ストレス社会の現状、うつ病のメカニズム・症状、具体的な予防策、他社の取組み事例などが具体的なデータをもとに詳しく紹介されており、大変わかりやすく、役立つ情報が満載でした。
うつ病は、感情を調節する物質の伝達にトラブルが生じることにより発症するため
一旦なってしまうと心身の休養と服薬が必要で、回復したと思っても、再発率が5~6割高く、中には難治性のうつ病も1~2割あるそうです。
うつ病になられた方のケアも、もちろん大切ですが
うつ病を予防することがいかに重要で、必要なのかを考えさせられる内容でした。
このセミナーは、12月6日(木)にも開催されます。
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今年の風邪は手ごわいです。
熱こそでないものの3週間近く私は鼻声です。