標準学習時間:40分
講座概要
経営戦略としての「ダイバーシティ推進」の成否は、社員一人ひとりが「ダイバーシティ推進」を念頭においた行動ができるかどうかにかかっています。
そして、その社員一人ひとりを動かすのは管理職です。
本講座では、管理職を対象に、組織を構成する多様な人材を活かし、その相乗効果からイノベーションを起こす「ダイバーシティ・マネジメント」のポイントを実践的に学びます。
育児や介護、外国人やテレワーク、年上の部下など、さまざまな状況におかれた部下のマネジメントに関するケーススタディに取り組むことで、ただ「知る」のではなく、一人ひとりが「考え・行動する」ことを促す仕組みとなっています。
ダイバーシティを企業・団体の共通認識にし、さまざまな施策を推進していくために、本講座をご活用ください。
<特長>
1.ケーススタディを通じて、実践力が身につけられます。
2.管理職研修/階層別研修の教材として使用できます。
3.講義内容を動画でわかりやすく学べます。(倍速再生機能あり)
学習目標
・「ダイバーシティ・マネジメント」の必要性について理解する
・「ダイバーシティ・マネジメント」の実践ポイントを理解する
目次
- はじめに
- 第1章 「ダイバーシティ・マネジメント」の必要性を知る
- 1-1 「ダイバーシティ経営」が必要な理由
- 1-2 「ダイバーシティ・マネジメント」の成果
- 1-3 あなたの組織における「ダイバーシティ」
- 1-4 「ダイバーシティ経営」を実現するためには
- 第2章 「ダイバーシティ・マネジメント」の実践
- 2-1 ポイント① 一人ひとりの個性を「尊重する」
- 2-2 ポイント② 一人ひとりを「育てて活かす」
- 2-3 ポイント③ 職場の環境を整え個性を融合する
- 第3章 多様なマネジメントについて、身近なケースで考えてみよう!
- 【ケース1】外国人の指導・育成
- 【ケース2】キャリアと育児との両立を支援する
- 【ケース3】介護をすることになった男性のマネジメント
- 【ケース4】テレワークの部下とのコミュニケーション
- 【ケース5】年上の部下を持つ
- 確認テスト
- おわりに
執筆・監修
執筆:株式会社 wiwiw
講座制作者
株式会社wiwiw
備考
関連コースである「実践!ダイバーシティ(基礎編)」と併せての受講を推奨いたします。
※2022年6月30日より、動画講義形式にリニューアル!音声解説付きでより理解しやすくなった本講座を、ぜひご活用ください。
※本講座の講義は、動画データでの提供も可能です。
関連コース:
「<ダイバーシティ&働き方改革シリーズ>実践!ダイバーシティ講座(基礎編)」
「<ダイバーシティ&働き方改革シリーズ>実践!ダイバーシティ・マネジメント(女性活躍編)」
「<ダイバーシティ&働き方改革シリーズ>職場におけるアンコンシャス・バイアス」
「<ダイバーシティ&働き方改革シリーズ>職場におけるアンコンシャス・バイアス(行動宣言版)」
「<ダイバーシティ&働き方改革シリーズ>職場で取り組む!心理的安全性」
「<ダイバーシティ&働き方改革シリーズ>職場で取り組む!心理的安全性(行動宣言版)」
「<ダイバーシティ&働き方改革シリーズ>生産性を高めるテレワーク」
「<ダイバーシティ&働き方改革シリーズ>テレワークで成果を出すマネジメントスキル」
受講者の声
・部下の育成について改めて考えることができた。難しいことではあるが、一生懸命相手のことを考え、育成に取り組んでいきたい。
・テレワーク時など、これまでと異なった働き方を進めていく中で部下とどのようにコミュニケーションをとればよいか学べた。
・ダイバーシティの必要性についてはある程度理解しているつもりだったが、学んだことを自分なりにまとめ、考えを文章にするステップがあったため、考えの浅い部分や理解が足りない部分が明確になり、学びが深くなった。
・今までは目標に向かって”同じ価値観”、これからは”多様な価値感”を経営に結び付けねば企業の成長は無いということがよく理解できました。
「共感」「関心」「自己開示」「コミュニケーション」の重要性が更に高まると気づきました。