標準学習時間:35分
講座概要
経営戦略としての「ダイバーシティ推進」の成否は、社員一人ひとりが「ダイバーシティ」とは何かを理解し、自分事として捉え、行動するかどうか 、また、管理職が、組織を構成する多様な人材の一人ひとりを活かし、その相乗効果からイノベーションを起こすマネジメントができるかどうかにかかっています。
本講座は、社員全員の意識改革と行動変革を目指したもので、経営戦略としてのダイバーシティとその重要性等、“見える違いと見えない違い”といったダイバーシティの基本を学ぶとともに、違いを受け入れて活かす“インクルージョン”まで解説しています。「ダイバーシティ受容度セルフチェック」により、ダイバーシティを自分事としてとらえ、意識改革を促しつつ、意識改革や働き方改革の実践ポイントを伝えます。加えて、「育児」「LGBT」「介護」「外国人社員」「意見の相違」といった5つのケースに取り組むなど、ただ「知る」のではなく、一人ひとりが「考え・行動する」ことを促す仕組みとなっています。
ダイバーシティを企業・団体の共通認識にし、さまざまな施策を推進していくために、ぜひ本講座をご活用ください。
<特長>
1. セルフチェックにより、ダイバーシティを自分事として捉えられます。
2. eラーニングで、全社的に意識改革ができます。
3. ケーススタディを通じて、実践力が身につきます。
4.社内浸透ツールや、管理職研修/階層別研修の教材として使えます。
5.講義内容を動画でわかりやすく学べます。
ダイバーシティ受容度セルフチェックと傾向がわかるレーダーチャートのイメージ
学習目標
・「ダイバーシティ」とは何かを理解する
・企業におけるダイバーシティ推進の意義を理解する
・一人ひとりに必要な意識改革と働き方改革を理解する
目次
- はじめに
- 第1章 企業における「ダイバーシティ推進」とは?
- 1-1 「ダイバーシティ」とは
- 1-2 ”違い”を受け入れ活かす
- 1-3 ダイバーシティに取り組む理由
- 1-4 ダイバーシティ推進の取り組み
- ダイバーシティ受容度セルフチェック
- 第2章 一人ひとりがはじめる意識改革と働き方改革
- 2-1 実践しよう!意識改革
- 2-2 実践しよう!働き方改革
- 第3章 身近なケースで考えてみよう!
- 【ケース1】育児との両立を支援する
- 【ケース2】LGBTの気持ちを理解する
- 【ケース3】介護との両立
- 【ケース4】外国人社員と仕事をする
- 【ケース5】異なる意見を大切に
- 確認テスト
- おわりに
執筆・監修
執筆:株式会社 wiwiw
講座制作者
株式会社wiwiw
備考
※2022年6月30日より動画講義形式にリニューアル!音声解説付きで、より理解しやすくなった本講座をぜひご活用ください。
※本講座の講義は、動画データでの提供も可能です。
関連コース:
「<ダイバーシティ&働き方改革シリーズ>実践!ダイバーシティ・マネジメント(管理職編)」
「<ダイバーシティ&働き方改革シリーズ>実践!ダイバーシティ・マネジメント(女性活躍編)」
「<ダイバーシティ&働き方改革シリーズ>職場におけるアンコンシャス・バイアス」
「<ダイバーシティ&働き方改革シリーズ>職場におけるアンコンシャス・バイアス(行動宣言版)」
「<ダイバーシティ&働き方改革シリーズ>生産性を高めるテレワーク」
「<ダイバーシティ&働き方改革シリーズ>テレワークで成果を出すマネジメントスキル」
受講者の声
・無意識に自分でも偏見をもっていることに気づかされた。
・LGBT問題が自分には関係ないと思っていたが、かなり身近な問題であると考えさせられた。
・一人ひとりの考え方や置かれている状況はそれぞれ異なっており、まずは、しっかりと相手の話しを聞いて理解するように努めることが大事だと思いました。また、自分自身を理解してもらうためにも自分の情報を発信していくことが必要で、職場環境を良くしていくためにもお互い協力して助け合っていくことが大切だと思いました。
・本研修の例題は、実際に職場で経験したものも多く、ダイバーシティ推進にあたり誰もが直面する内容であると思った。改めてさまざまな課題に対して考えることができ、よかった。