こんにちは。wiwiwの小林です。
突然ですが、、みなさま幸せですか??
幸福を数字ではかるのは難しいですが、内閣府では、幸福度に関する分析をしています。
1. 国民の幸福感の現状
●10段階評価で、平均値は「6.5」。
日本では「5」を選択する者が多いほか、デンマークや英国と比較して低い点数をつける者が多い。
●男女別には、女性のほうが幸福感が高い。
特に10点中7 点以上の幸福感があると答えた者が男性48%に対して、女性は59%。
→この男女間のギャップは、他国と比較した場合、日本は特に大きいようです。
●年齢別には、30 歳代の幸福感が最も高い。
特に10点中7 点以上の幸福感があると答えた者の割合は30 歳代をピーク(61%)に
年齢階層があがるにつれ低下(70 歳代は44%)
→他国とは異なる傾向あり。
年齢と幸福感は通常U字型の曲線になるのが普通。
例えば、アメリカやフランの幸福感は、若いころは高く、中年になるとさがり
50~60代になると高くなります。
2. 幸福感とその判断
●幸福感に影響する要素は、①健康、②家族関係、③家計状況が3 大要素
●企業への期待は、「給料や雇用の安定」、「仕事と生活のバランス確保」
●政府への期待は、「年金・医療介護・子育て」、「雇用や住居の安定」が重要課題
3. 政策への期待と満足度
●国民の幸福に直結する最重要課題は「年金」、かつ現状最も不満を抱いているのも「年金」
●政策的重要性はそれほど高く位置づけられていないが、不満足度の高い政策としては
「財政健全化の計画的推進」、「いじめ・不登校のない社会環境実現」
4. 新しい公共関係
●NPO活動等の参加経験者26%、サービス利用者11%、寄付者11%。
また、参加したくない45%、利用したくない31%、寄付したくない47%の結果も
出ており、制度整備にあわせ、国民的参加の環境を整備していくことが重要
詳細結果はこちら
http://www5.cao.go.jp/seikatsu/senkoudo/senkoudo.html
外国では、宗教も幸福感を高めるのにひと役買っているそうです。
信仰心が心の支えになるだけでなく、教会がコミュニティの中心になっていることも大きく
地域の人と顔を合わせたり、子供や高齢者の面倒を見たり、チャリティをしたり。
このような時間は人の幸福感と関係するようです。
仕事も家庭も両立しながら、自分を出せる場をどんどん作っていくことが
幸福曲線を右肩上がりにしていく秘訣かもしれません。
これからの自分の人生について、いろいろ考えてしまいます。
東京タワーに行ってきました。圧巻です。333メートル高ーい。
スカイツリーはさらに倍近くの634メートルだそうですね。すごい。