こんにちは。wiwiwのかせ川です。
先週、福利厚生施設・制度サービス大手のベネフィット・ワン様主催のセミナー(タイトル:育児支援施策のトレンドと事例紹介)に参加しました。講演のあとでwiwiwもすこしお時間いただきサービスのご案内をいたしました。この場を借りてお礼申し上げます。
講演は株式会社資生堂の田中万里子さんと住友スリーエム株式会社の坂下由紀子さんにより行われました。今日は資生堂の制度をご紹介します。
wiwiwは今年1月に資生堂とネットラーニング共同出資で設立した(株)wiwiwに運営がうつりました(ネットラーニングはwiwiwスタート初期段階からコース開発、運営、顧客サービス等お手伝いしてまいりました)。
田中さんはじめ資生堂のプロジェクトチームの方々がwiwiwを育ててこられたわけですが、資生堂はwiwiw以外にもワークライフバランスをサポートする上でのさまざまな制度が充実しています。
たとえば事業所内保育施設設置、複数の子供を持った場合通算5年までの育児休業期間、短期育児休業(主に男性のニーズに対応)、介護休暇、子供の看護休暇など。
加えて、人事制度においてもジェンダーイコーリティ(Gender Equality)の考えから、賃金制度における属人的要素の縮小を図っておられます(世帯手当の廃止、家族手当の縮小。また賞与算定基礎からの除外)。
次世代育成支援行動計画実施事例のひとつとして、フロントに立つスタッフ(ビューティコンサルタント)のマタニティ制服も用意されています。
これは、資生堂社内だけでなく、デパートなどでマタニティ姿のスタッフをよく目にすることで「妊婦さんが働くのは普通のこと(→ひいては、子供を持っても働くのが普通)」と世の中の意識変革にも一役買うのでは、と思われます。
こういう一連の取り組みは社会啓蒙、貢献のために行われている側面もあるのかもしれません。
住友スリーエム株式会社の取り組みは次でご紹介しますね。
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