前回セミナー時にご好評いただき、7月15日に再度、同内容にてダイバーシティ推進にかかわる事例紹介のセミナーを開催いたしました。
(概要はこちら>5月19日開催 セミナーレポート)
2016年4月に女性活躍推進法が施行されて約5年。2020年時点では「女性管理職30%」目標を達成している企業は7.5%にとどまる結果となり、まだまだ進んでいないのが現状です。
2022年4月からは、従業員数101人以上300人以下の事業主が新たに「一般事業主行動計画」の策定・届出義務の対象となり、各社様が経営戦略にダイバーシティ&インクルージョンを積極的に取り入れるべく、活動されていることかと思います。
セミナー申込時に、各ご担当者様にダイバーシティ推進における課題についてお聞きしました。
どこから手をつけたらよいかわからない、比較的推進できているものの次のステップに向けての取り組みについて知りたいなど、様々なステージの中で、課題の多くは
- 女性管理職候補者の育成
- 女性のキャリア形成におけるマインド醸成
- 全従業員の意識改革・理解促進
- 経営者、役職者の理解
- 上司の期待の少なさ、評価の偏り
ということでした。
これらを受け、wiwiw岩切より、「課題を明確にする」ことの意味や、周囲への働きかけ、風土を変えるための施策などの事例をお伝えし、質疑応答にて、個社ごとの課題やご担当者様のお悩みについて回答させていただきました。
お時間の都合もあって質問ができなかった、一度話を聞いてみたいという方は、ぜひお気軽にご相談ください。
セミナー実施後のアンケートより、いただいたお声の一部をご紹介します。
1時間半という短い時間時間でしたが、課題に気づいて次の行動への気づきを得られたと、嬉しいお声を多くお寄せいただきました。
- 女性活躍のための取組みをどのように推進していくか検討中です、課題が多く何から始めるか思いあぐねておりましたが、推進する要のマインドに気づくことができました。
- 取組を聞き、自社の現状と比較しながら何が出来ていて、出来ていないのか整理出来ました。
- (女性従業員とロールモデルとの)座談会の有用性、現状調査の重要性、トップを本気にさせるしかけ等が参考になりました。
- 事例が参考になりました。導入していきたい社内制度の整理と、当社用にカスタマイズできそうなヒントを得ることができました。
- 社内の女性活躍推進→具体的な施策を案として列挙している最中でしたが、まずは「課題を明確にする」ことが大切なのだと思いました。
- 課題の把握が重要であるとはわかっているつもりだったが、細かく捉え切れていないところをうやむやにしていることに気づきました。
- 取り組み施策について、弊社のステージに合っている内容で、考え方を整理するのに役立ちました。また、丁寧なQ&Aがとても参考になりました。
本セミナーを通じて、(経営トップを含め)緊急課題であるという認識の徹底をすることの重要さ、徹底したビジョンの伝達や、ビジョン実現の障害を取り除くための施策(課題把握)について、ご理解いただけましたら幸いです。
wiwiwでは、個社ごとの課題を把握し、風土醸成・理解促進の手助けをする各種サービスや、これらを組み合わせた推進パックを準備しております。
(女性活躍推進のためのサービス詳細はこちら)
- 課題把握したい>>実態把握調査
- 女性社員のキャリア意識を醸成したい>>キャリアと育児の両立支援プログラム、研修・セミナー
- 風土醸成・理解促進したい>eラーニング(アンコンシャスバイアス)、ハンドブック
- 管理職の意識を変えたい>>eラーニング(ダイバーシティ・マネジメント、ドラマ講座)
ご関心のあるサービスがございましたら、お気軽にご相談ください。
なお、キャリアと育児の両立支援プログラムをご利用中の企業様には、“ダイバーシティ&インクルージョン”に必須のオンライン講座を特別価格で提供しておりますので、こちらも併せてご検討ください。
【次回セミナー予定】
9/16(木)14:00-15:30(予定)
「先進企業から学ぶ 男性の育休取得推進策(仮)」
<概要>
-
- 男性育休法改正の整理
- 株式会社三菱UFJ銀行様 お取組み事例
- 質疑応答
※タイトル、概要、時間については詳細が決定し次第、HPやメルマガなどで再度ご案内いたします。