こんにちは、wiwiwの成(せい)です。
wiwiwは「育児や介護をしながら働く方のキャリアをサポートしたい!」という思いでさまざまな商品を提供していますが、
私はその中で、企業の「実態把握調査(女性活躍や働き方、介護に関するアンケート)」を実施したり、
育児や介護との両立に関する「企業向けオリジナルハンドブック」の制作を担当しています。
今日は、wiwiwのハンドブックに新しい商品が増えました!ということで、少しご紹介します。
(左が通常版ハンドブック、右が新しい「マタハラ対応版」ハンドブック)
※ハンドブックの紹介ページは⇒こちら
wiwiwのスタッフは企業の人事担当者の方からお話を聞く機会が多いのですが、
時たま、こんなお話を耳にすることがあります。
「会社としては育児や介護をしている社員を支援したいと思っていて、
制度を整えたりメッセージを発信しているけど、なかなか現場にまで浸透しない・・・」
「育児や介護を抱えた社員へのマネジメントも、上司によって対応がバラバラ・・・」
「管理職も、自分自身に育児や介護の経験がなかったりして、
働き方に制約をもつ部下をどうマネジメントすればいいかわからないみたい・・・」
私が担当している「ハンドブック」は、こういった課題を解決するツールとしてご好評いただいています^^
たとえば “育児”との両立についてなら、「育休者向けハンドブック」で時期ごとのアドバイスをしたり、
「管理職向けマニュアル」で育児中の部下のマネジメント方法を伝えることができます。
wiwiwのノウハウを詰め込んだ原稿に、企業ごとのメッセージや制度紹介を追加できるので、内容も充実。
社内に配るだけで、会社のメッセージが現場に浸透するのを助けてくれます!
ご担当者様から、おかげで良いのができたよ!とか、すごく役立ってるよ!と言っていただけるのが、
やっぱり嬉しかったりします。
ところで前置きが長くなりましたが、ここからが新しいハンドブックの話。笑
現場への理解浸透が足りなくて問題になることが多いのが、ハラスメントの問題です。
育児に関連することでいえば、例えば、
妊娠したことや、育児休業をとることを責められたリ・・・
時短勤務をしているからと嫌がらせを受けたり・・・
育児を理由に、重要な仕事を任せてもらえなくなったり・・・
(もっとひどい例になると、降格や解雇といった話も・・・)
ご存知の方も多いと思いますが、こういった妊娠・出産や支援制度の利用に伴うハラスメントを、「マタニティ・ハラスメント(マタハラ)」と呼びますね。
マタハラの防止措置を行うことは事業主の義務ですから(平成29年1月の育児・介護休業法改正)、
企業は、マタハラとはどういうもので、どんな点に気を付けなければならないのかを、現場に理解させる必要があります。
でもやっぱり、「なかなか浸透しない・・・」。そんな風にお悩みの人事ご担当者様も多いようです。
管理職の方からも、「何が指導で何がハラスメントにあたるのかがわからない」、
「過剰に配慮してしまい、うまくマネジメントができない」という声をよく聞きます。
そこで今回、通常の「キャリアと育児の両立支援BOOK」にマタハラに関するページを追加した、
「マタハラ対応版」ハンドブックをご用意しました!
育児休業者向けと管理職向けに
・マタハラとパタハラの概要
・マタハラ・パタハラに該当しうる/該当しない発言例
といった内容を追加した他、
職場づくりを担う管理職向けには「指導とハラスメントの違い」などのより詳細な解説を追加し、
育児休業者向けにも、キャリアと育児を両立するために重要な「コミュニケーション」のキーポイントを載せています!
元々のハンドブックが既にノウハウをぎゅうぎゅうに詰め込んだ商品なので、
マタハラの原稿をどこに載せようか、スペースの確保に苦労しましたが・・・
その甲斐あって、密度の高い、とても充実した内容になったと思います!!
マタハラの防止措置の一環としても活用していただける、「マタハラ対応版」ハンドブック。
ご興味をお持ちの方にはサンプル冊子もご覧いただけるので、
ぜひぜひお気軽に、 ≪こちら≫ までお問合せください!
SEI
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